下向きに控えめに咲く花が風に揺れています。ホタルブクロという花です。子どもたちが花の中にホタルを入れて遊んだいうことでついた名前のようです。幻想的な夜景が繰り広げられたことでしょう。白やピンク、紫などの色があるようですが、白花は楚々とした野生の味わいがあり、とりわけお気に入りです。
淡い青色をした花が咲いています。シチダンカと呼ばれヤマアジサイの仲間なそうです。八重咲きですが、星形の軽やかな姿がたいへん印象的です。「幻のアジサイ」でしたが、六甲山で発見されたということです。
赤い羽の小鳥のようにも見えます。寄りそっていて大仲良しのようです。「いちごミルク」という美味しそうな名前のついたチェリーセージです。いちごミルクと聞くとすぐ口にしたくなってしまいます。なお葉っぱに触れると甘い果物のような香りが漂ってきます。
つやのある黄色い花が咲いています。八重咲きのキンポウゲです。小さい花ですが、八重咲きなのでちょっと豪華な感じにも見えます。だいぶ前に知人から一株をいただき育ててきたものです。めずらしい八重咲きなので、大事に育てていきたいと思っています。
小さな白い花が風に揺れています。顔を寄せると、中ほどが紫に染まり黄色いシベが彩りを添えています。ニワゼキショウという花です。紫の花は芝草の中や道端などでよく見かけますが、この白い花にはなかなか出合えないでいました。友だちのところから一株をいただき育ててきましたが、今では増えてたいへん喜んでいます。
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