さわやかな色合いをしています。季節を先取りするかのようにして咲き出したキキョウの花です。秋の七草に数えられていますね。この花の色のように、涼しい風が早く吹くようになってほしいです。山野で出合えなくなりたいへん寂しい限りです。
濃い朱紅色の花が咲きました。あっという間に花茎を伸ばして見ごろを迎えました。燃えるような花模様にドキドキしてくるようです。キツネノカミソリという花です。ちょっと怖い感じの名前ですが葉の形がカミソリのようだとか、葉のないところに突然現れるのでキツネのようだ…、ということなそうです。
白い小花が風に揺れていました。清楚で可憐な花姿をしています。黄色く大きなシベが印象に残りました。ワルナスビの花です。花茎にはトゲがあって、何にも役立たないのでついた名前なそうです。ちょっとかわいそうな気がします。
緑に映えてひと際鮮やかな花に出合いました。燃える炎のような花模様をしていて、強い日差しにも負けない感じがしました。ヤブカンゾウです。これは八重ですが、ノカンゾウという一重の花もあるようてす。
風車のような花姿をしています。風を受けて軽やかに回っているようでした。里山の縁で出合いました。トモエソウ(巴草)という花でした。顔を寄せると繊細なシベが風に揺られていました。花模様も目を引きますが、このシベも見どころ…と思いました。
«繊細な花模様
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