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2008年10月

2008年10月31日 (金)

顔を寄せ合って

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小菊よりも、さらに小さな菊の花が、顔を寄せ合うようにして咲いています。
花の縁にチラチラと花びらをつけただけのかわいらしい花、イソギクです。
顔を寄せると、ほのかに香りが漂い、やはり菊の花なんだ…と思いました。
緑々した葉っぱは銀色に縁どられていて、とてもお洒落な感じがします。
黄色い小花たちを、いっそうきれいに演出しているようでした。
秋の柔らかい陽射しの下、ヒラタアブたちがやってきて賑わうことでしょう。

2008年10月30日 (木)

大輪にも負けない華やかさ

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菊の香りが流れてくるようになりましたね。
ウチの庭では、いろいろな小菊たちが咲き競っています。
これは3cmほどの大きさしかありませんが、花びらがたくさんあるポンポン
咲きで、大輪にも負けない華やかさに包まれています。
下の小菊は同じ株から咲いたもので、やや紫味を帯びており、落ち着いた
雰囲気を漂わせています。
何のお世話もしなかったのですが、季節をきちんと感じ取って咲いてくれ、
その笑顔に頬ずりしたくなるほど愛しさを覚えました。

2008年10月29日 (水)

お祝いのリボンのよう

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大文字草の花です。
花姿が大の文字のようなので、このように名づけられたそうですが、その
イメージからはほど遠く、とても小さく可憐な花です。
園芸種にはたくさんの変わり咲きや豪華なものがあるようですが、上の
二つはよく見かける基本種で、今、ウチのベランダを飾ってくれています。
一つ一つの花を見ていたら、幼稚園の誕生会などで、胸につけてもらう
お祝いのリボンのようにも思われました…
赤いシベはヒラタアブにも食べられず、きれいな光を放っていました。
下の白い花は庭で咲いた野生種で、楚々とした美しさに心が惹かれます。
残念ながら、咲いたのに気づいて撮ったときには盛りが過ぎていました。

2008年10月28日 (火)

旅立ちを前にして

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寒い冬を前にして、山野では旅立ちを整えた綿毛たちがありました。
1番上は、よく見かけるタンポポの綿毛です。
さて、残りの綿毛は何でしょう…
はい、真ん中はノボロギクで、下はセンボンヤリの綿毛です。
センボンヤリは、春に白いタンポポのような花を咲かせ、秋になって改めて
この綿毛だけを作ります。
まだ、見知らぬ国への旅立ちに、胸をふくらませているのでしょうか。
それとも、一人ぽっちの旅に不安を募らせているのでしょうか…
すてきな国に降り立って、幸せになってほしいと思いました。

2008年10月27日 (月)

良いことがある花

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地面から直接伸びた茎に、かわいいピンク色の小花をたくさんつけた花が
咲いています。
伸びやかに開いた花びらの中からは、淡いクリーム色のシベが立ち上がり
楽しそうに手を振っているようでした。
茎やつぼみは鮮やかな赤紫に染まり、花にも負けない美しさに、たいへん
心が惹かれました。
この花が咲くと良いことがあると言うことから、キチジョウソウ(吉祥草)と名づ
けられたようです。
風恋のところにも、何か良いことが舞い込んでこないかナ…なんて、欲張り
なことを考えてしまいました…(笑)

2008年10月26日 (日)

明かりが灯ったよう

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庭先で、ひと際目立つ黄色い花が咲き始めました。
寂しくなった庭に、パッと明かりが灯ったような感じがします。
ず~っと待ち焦がれていた花ですが、日陰にあるせいか遅咲きでした。
葉っぱには艶があり、フキのような形をしています。
葉っぱに黄色い斑点が入ったホタルバツワブキと呼ばれる花です。
名前にフキと入っていますが、フキの仲間ではなくキク科のようです。
匂いに誘われて、アブやハチなどがしきりにやってきていました。
北国では、この花が咲き出すと、間もなく木枯らしの季節を迎えます。

2008年10月25日 (土)

優しい笑顔

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風の丘では、朝夕に暖房がほしくなりました。
寒さが増すのに合わせて、庭では山茶花が咲き始めました。
数年前に求めたもので、花びらの縁がうすピンク色に染まっています。
優しく可憐な姿をしていますが、「大朱盃」という名前はふさわしくないような
気がしました。
もっとかわいいすてきな名前にして欲しかったです。
柔らかな秋の陽射しのもと、ヒラタアブを笑顔で出迎えていました。

2008年10月24日 (金)

和菓子のよう

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花のようなピンク色に染まった果実が、秋風に揺られていました。
近づいてみると、ふっくらとした和菓子のような形をしていて、はじけた
果実からは真っ赤な種がチラチラ覗いていました。
さっと甘みのあるおいしそうな姿に、つい摘まんでみたくなりました。
かわいい女の子の名前のような、マユミという果実です。
ニシキギ科の樹木で、きれいに紅葉してくれるのが、また楽しみです。

2008年10月23日 (木)

高貴な趣き

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秋薔薇の3回目になります。
赤や黄色などの優美な薔薇たちに混じって、ひときわ異彩を放っていたのは
青系や黒系の薔薇でした。
これは「黒真珠」と名づけられた日本生まれの黒薔薇で、とても高貴な感じが
しました。
同じ黒花でも、かわいい黒百合などとはちがい、妖艶な大人の美しさを持ち
合わせているように思われました。
あまりにも強い存在感に押され、ちょっと近づきにくいかナ…とも感じました。

2008年10月22日 (水)

見せてあげたい

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ピンク色の小花が、顔を寄せ合うようにして咲き出しました。
星の形をした花には濃い赤紫色のシベが踊り、光彩を放っているようでした。
「見せてあげたい」という名前がついたミセバヤという花です。
名前の印象とはちがい、見た目にはとても可憐で慎ましやかに見えました。
ミカエリソウと同じように、ミセバヤというすてきな名前を与えてくれた名づけ
親の感性には感激してしまいました。
ベンケイソウの仲間のようで、葉っぱが厚ぼったいです。

2008年10月21日 (火)

雅な風情

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淋しくなってきた庭先に、紫色の花が彩りを添えてくれるようになりました。
野山に咲くノコンギクの園芸種なそうで、いちだんと鮮やかな色合いをした
コンギクの花です。
黄色いシベ(管状花)が、この花をますますすてきにしているようです。
もともとキク科の花は日本的な情緒をたたえていますが、この濃い紫色に
染まっているコンギクは、いっそう雅な風情を醸しだしているようでした。

2008年10月20日 (月)

振り返りたくなる花

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うすピンク色に染まった筒型の花から、たくさんのシベが伸びていて
とても繊細な姿をしているミカエリソウという花です。
その美しさに、思わず振り返ってみたくなるというので名づけられた
そうですが、シベが疲れていたり虫に食われてしまったりしていて
振り返るような花姿ではないのが残念です。
唯一草木性のシソ科の植物で、中部以西の山地に自生しているよう
ですが、ウチにはしばらく前に知人のところから引っ越してきました。

2008年10月19日 (日)

空を仰ぐ花

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ちょっと奥まった山道で、うす紫色の小花を縦に並べためずらしい花に出合い
ました。
空に向かって反り返り、花茎の上側だけに花がついているのです。
その姿が薙刀に似ているので、ナギナタコウジュという名がついたようです。
大きく撮ってみたら、筒状の花の先に糸くずのようなものがついていて、とても
繊細な花模様を描いていました。
シソ科の植物のようで、手を触れたらさわやかな香りが広がりました。

2008年10月18日 (土)

響きわたる歌声

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この間、知り合いから、挿し芽をして育ててきたという花をいただきました。
うす紫色の筒型の花で、開いた花びらには濃い斑点が入っていて、あか
抜けした、とても都会的な雰囲気があるように感じられました。
こんなすてきな花なのに、残念ながら名前が分からないということでした。
みんな口をそろえて、澄んだ歌声を響かせているようでもありました。

2008年10月17日 (金)

優しく包まれて

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薔薇というと、西洋の花というイメージがありますが、日本で作出された
すてきな薔薇がたくさんあるようです。
これは、2006年に生まれたばかりで、「るる」と名づけられていました。
ローズピンクのふわ~っとした色合いには、心が優しく包まれるような
気がしました。
花の周りには、何とも言えないいい香りが漂い、しばし幸せな気分に
浸りました。

2008年10月16日 (木)

かわいい星型の線

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この間、知り合いのところを訪ねたとき、朱紅色をしたかわいい花が目に
とまりました。
色合いのちがいはあるものの、丸みのある花姿やハート型をした葉っぱは
あさがおにそっくりでした。
過ぎ去った夏を惜しむようにして咲いていたマルバルコウソウの花です。
星型の折りたたみ線や優しい黄色い花芯、慎ましやかな真っ白いシベが
とても印象的でした。
暖かい地方では野生化しているそうですが、こちらでは育てている以外に
目にすることはできません。
種が実ったころに、いただきに行きたいと思っています。

2008年10月15日 (水)

とてもお洒落な感じ

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真っ白いホトトギスの花はお終いになりましが、それを追いかけるようにして
黄緑色の斑点が入った白いホトトギスの花が咲き出しました。
斑点のない真っ白い花は、ホトトギスらしくはありませんでしたが、こちらは
いくらかホトトギスの花らしく思われます。
まったく斑点のないものよりは、とてもお洒落な感じがしました。
こんな模様のあるブラウスがあったら、すてきだろうナ…と思いました。
下の花が、前にもアップした真っ白いホトトギスです。

2008年10月14日 (火)

審査風景

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きのう、夕方に全国公募展の審査事務を終えて、ようやく帰ってきました。
この2枚の写真は、東京都立美術館の地下3階での審査風景です。
約60名の委員で、番号札を上げて審査します。
3日間、イスに座り通しだったので、たいへん疲れました。
ちょうど、都立美術館ではフェルメール展が開催されていたので、合間を
ぬって見てきました。

2008年10月 9日 (木)

お留守番

25enonakanohana_3 明日から3日間全国公募展の
審査の仕事で、東京に行って
きます。
出品した作品、「うたたね」に
取り入れた花と羽根の部分を
留守番に置いていきます。
もう、東京へ行っているので
留守番はできませんね(笑)

皆さんへの返信や訪問ができ
なくなりますが、よろしくお願い
します。












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2008年10月 8日 (水)

優美で華麗

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週末、良い天候に誘われて、友だちと買い物に出かけました。
その帰り道、秋バラが見ごろだと聞いたので、ばら園に立ち寄ることに
しました。
園に入ると、ほのかな甘い香りが漂っていました。
いちばん印象に残ったのは、やはり、フランスで2000年に生まれた
ジュビレ デュ フランス ドゥ モナコというバラでした。
花びらの先が赤く染まり、優美で華麗な花姿には、すっかり夢心地に
なりました。
秋バラはやや小ぶりな感じがしましたが、春よりは色合いが鮮やかに
見えました。

2008年10月 7日 (火)

うっとりとした世界へ

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秋風にのって、どこからともなく甘い香りが漂ってくるようになりました。
いい香りの流れてくる方を追って、しばし佇んでしまいます。
私たちを、うっとりとした世界に誘ってくれるキンモクセイの香りです。
1cmにも満たない小さな花ですが、どこから匂いが出ているのでしょう…
やわらかな陽射しの中で、輝くような笑顔を振りまいていました。

2008年10月 6日 (月)

星の妖精

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この間のウメバチソウの近くで、とてもかわいらしい花に出合いました。
星型の花はうす紫色に染まり、まぶしいばかりに微笑んでいました。
夜半に、秋の夜空からやってきた星の妖精のようにも思われました。
どれも、さわやかな高原が気に入ったようでようです。
乾燥したものを煎じて服用すると、胃腸薬になるというセンブリの花です。
たいへん苦いそうですが、まだ、風恋は試したことがありません…^_^;

2008年10月 5日 (日)

口に含みたくなる

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今年も、知り合いの方から、ツルウメモドキをいただきました。
黄色の果皮が弾けて、鮮やかな朱色の種が鈴なりになっています。
黄色と朱色の取り合わせは温もりがあり、この果実をいっそうすてきなものに
しているようです。
ツヤツヤとした種はとてもおいしそうで、つい口に含んでみたくなりました…^_^;
甘く、優しくなれるような味でもするのでしょうか…
早速、リースにして、玄関に飾ってみよう…、と思っています。
山野では秋が深まり、いろいろな果実も色づいて、目を楽しませてくれるよう
になりました。

2008年10月 4日 (土)

記念写真

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白やピンクの花に遅れて咲き出した八重の花でしたが、ようやく花盛りを
迎えました。
前回、きれいに撮ってあげられなかったので、後で記念写真を撮ってあげ
るネ…と約束していました。
今度、その約束が果たせたので、ブログにアップしてあげることにしました。
頬を染め、心を躍らせてよろこんでくれた八重咲きのシュウメイギクです。

2008年10月 2日 (木)

清純で可憐な子

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高原へ抜ける道脇の草むらの中に、白い小花がポツポツと咲いていました。
丸みを帯びた白い花姿は、清純で可憐な女の子のような感じがしました。
乳白色のシベと黄緑色の仮シベが、わずかに彩りを添えているウメバチソウ
という花です。
仮シベにはまつ毛のような花糸が伸びていて、キラキラと光るビーズのような
ものがついていました。
晴れた秋の空を仰ぎながら、輝くような笑顔を振りまいていました。

2008年10月 1日 (水)

キャンドルグラスのよう

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うす紫色の花が、直接地面から茎を伸ばして咲いています。
半透明なガラス容器みたいな姿をしているコルチカムです。
中を見ると、黄色いシベが微笑んでいて、ロウソクが灯ったようでした。
こんなかわいいキャンドルグラスがあったらいいな…と思いました。
夕方に覗きに行っとき、足元を照らしてくれるかと思いましたが、
花は閉じていて、眠りに入っているようでした。
足音を忍ばせて、そっと帰ってきました…

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