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2010年5月

2010年5月30日 (日)

クロバナフウロのつぶやき

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どうしたの? そんな悲しい顔をしたりして…
  だって、みんながチビとか、カッコワルイとか言うの。
そんなことないよ!
  そしてね、だれも話しをしてくれないの。
なんで~? クリッとしていて、とてもカワイイじゃん!
  みんなはきれいな顔立ちをしていてウラヤマシイ。
  ウチはだれにも振り向いてもらえないの…

そんな~、奥ゆかしいところは、だれにも負けないよ!
  だめなの、自信が持てないの…
そんなに嘆いてばかりいないで、空を見上げてごらん。
ほら~! そんなに輝いているんじゃない。 すてきよ!

  うれしい…!
自信もって歩んでいこうね。

2010年5月26日 (水)

凛として…

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真っ白い花姿には、清楚で凛とした雰囲気が漂います。
黄色いシベが、いっそうさわやかさを協調しているようです。
この花に向き合う度に、気持ちが引き締まるような気がします。
この花のように清らかに生きていけたら…、とも思いました。
洗面所裏の半日陰が住み心地よいようで、年ごとに仲間を増やし
続けているシラユキゲシという花です。

2010年5月23日 (日)

「小さな恋人たち」

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近くを流れる川岸で、そよ風に揺られながら楽しそうにささやき合って
いる薄ピンク色の花たちに出合いました。
うっすらと頬を染めた花姿には、期待に胸をふくらませた少女のような
雰囲気が漂っています。
花言葉も、「小さな恋人たち」という甘いイメージに包まれています。
…というのに、この花にはカラスノエンドウという名が与えられていて
あまりにもかわいそうな気がしました…
幸せがいっぱいの明日であるよう…祈らずにはいられませんでした。

2010年5月21日 (金)

風情のある…

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目を凝らさないと見逃してしまいそうな花です。
葉っぱの真ん中に緑色の花がチョコンと咲いているハナイカダ(花筏)です。
その咲く様子を花が乗った筏(いかだ)に例えて、こう名づけられたそうです。
地味ながら、なんと風情のある名前でしょうか…
地方により、ヨメノナミダ(嫁の涙)とも呼ばれているようです。
花が終わった後に黒い実ができますが、それをお嫁さんの涙に例えて
名づけられたそうです。
嫁ぎ先で悲しい思いをしたお嫁さんが、人に隠れて流した涙がハナイカダの
葉に宿ったものと思われたのでしょう…
この名づけ親さんのすてきなセンスには、たいへん感動させられました。

2010年5月18日 (火)

灯かりのよう…

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庭のモミジの根もとで、ヤマシャクヤクがひっそりと咲きだしていました。
シベを包んでいる花びらは、やわらかい和紙のようにフワフワ~ッとして
います。
チロチロと燃えだした炎を、優しく包んでいるようにも見えます。
数年前から咲いていますが、育てた記憶がないので、たぶん小鳥が
運んできてくれたのでしょう…
希望を与えてくれる灯かりのようなこの花を、これからもだいじに育てて
いきたいと思っています。

2010年5月11日 (火)

空を映したよう…

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芽吹きに萌える近くの丘に出かけました。
浅い緑から鮮やかな緑まで、色とりどりに彩られた林の美しさに、胸が踊る
ようでした。
空はどこまでも青く、心地よい風が横を通り過ぎ、なんども深呼吸をしました。
足元に目をやると、空を映したような色合いのフデリンドウが微笑んでいます。
「雲さ~ん!、どこまで行くの~?、いっしょに連れてって…」、とでも呼び
かけているようにも見えました。
澄んだ色合いと底ぬけに明るい笑顔に、すっかり心が癒されました…♪

2010年5月 5日 (水)

甘く清々しい香り

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どの子も、満面に笑みを浮かべながら、軽やかにハミングしているようです。
その輝きに誘われて、つい、「こんにちは~♪」と、声をかけてしまいました。
ニオイスイセンという花です。大きさは3cmほどしかありません。
顔を寄せてみると、清々しく、そしてほのかに甘い香りを漂わせています。
あまりにもすてきな香りに、しばし離れ
がたい思いになりました。
いつまでも輝きを失わずに咲き続けてほしい…と、願わずにはおられません


この花を目にしたら、ふと、悩みの相談に訪れた子どもたちはみんな元気に
通学しているだろうか…と思ってしまいました。

2010年5月 2日 (日)

静御前…

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木々の下で、ひっそりと咲いている花に出合いました。
一本の茎に白い繊細な花糸を出しているヒトリシズカという花です。
その姿が舞の名手と言われた静御前をイメージさせることから、こう名づけ
られたそうです。

その昔、静御前が鶴岡八幡宮社前で白拍子の舞を命じられたとき
「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」
と義経を慕う歌を唄って頼朝を激怒させたと言われます。
 *をだまき=(つむいだ麻の糸を、中を空洞にして丸く巻き付けたもの)

花のように見えるのはオシベで、その生え際の緑色をしたものがメシベな
そうです。
静御前のお話しと相まって、清楚で控え目な姿は華やかさとはちがった
美しさを漂わせ、いっそう心を惹きつけます。

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