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2010年11月

2010年11月30日 (火)

春のように穏やか

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数年前に園芸センターを訪ねたとき、優美な花姿に魅せられて連れ
帰った山茶花です。
花芯から先に向かって濃くなる花びらの美しさとふた重に開く優しい
花模様にとりこになっています。
やってきた花アブくんも、その甘美な香りに身動きもせず、うっとりと
しているようでした。
冷たい風が吹きぬける日でしたが、そこだけは春のような穏やかな
空気が漂っていました。

2010年11月26日 (金)

朝露に濡れながらも

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日増しに寒さが募り、風の丘では朝露に見舞われるようになりました。
冷たい朝露に濡れながらも、優しい朝日に抱かれて笑顔を見せ始めた
小菊です。
冬枯れた花壇で彩りを添えているのは、この小菊だけになりました。
冷たい木枯らしが吹こうとも、身震いするような霜に打たれても、それに
負けないで明るく微笑もうとする姿には心が打たれます。
弱音ばかり吐いている風恋には、大きな勇気を与えてくれる小菊です。

2010年11月23日 (火)

天空に咲いた花

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小春日和に恵まれた週末、友だちに誘われて熱気球を見に出かけました。
たくさんの見学者の前で、気球は次から次へとふくらんで
、大きな拍手に
見送られて飛び立ちました。
色とりどりの気球は、まるで天空に咲いた花のようで、心が躍りました。
流れ行く気球を見つめていると、大きな夢と希望が湧いてくるようでした。
とてもさわやかな気分に浸った一日でした。

2010年11月19日 (金)

光り輝く黒い玉

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冬枯れした花壇を片づけていたら、黒い実が目に入ってきました。
これは彩りのある実とはちがって、心を惹きつけるものがあります。
この光り輝く漆黒の玉は、すてきな宝石のように思われました。
この実は真夏の暑い頃、朱色の花を咲かせていたヒオウギの実で
ヌバタマ(烏玉)と呼ばれています。
「ぬばたま」という言葉は、万葉集で夜、暗い、黒髪などにかかる
枕詞としてしばしば使われているそうです。
ところで、艶やかな黒髪が愛されたのは昔のことで、今は個性的に
カラーリングされた髪が一般的ですね…

2010年11月16日 (火)

明かるい笑顔

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初冬を彩る花、山茶花が咲き出しました。
冬枯れて淋しくなった庭先に、明かりが灯ったような感じです。
北風に首をすくめたくなる今日この頃ですが、この元気な姿を目にすると
ほのぼのとした気分になってきます。
どんなにつらくとも、この花のように明るく歩んでいきたいものです。

2010年11月11日 (木)

これは何でしょう…

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さて、これは何でしょう…
タンポポの綿毛ではありません。
ちょっと地味ですが、これはセンボンヤリという野草の花なんです。
私たちが持っている花のイメージとは、まったくかけ離れていますね。
これは閉鎖花と呼ばれるもので、花は開かずにつぼみの形のままで
実が生り種子を作るのだそうです。
春にはうす紫の可憐な花を咲かせていましたが、季節が巡ってまた
耳かきにあるような不思議な花をつけました。
なお、センボンヤリという名前は、このように長い花茎が何本も立って
いる状態を槍に見立てたものなそうです。

2010年11月 8日 (月)

元気に大空を…

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強い夏の陽射しを受けて葉を落としてしまったダイモンジソウが、涼しい
風が吹くようになって少しずつ芽吹き始めていました。
これからどうなるかと不安でしたが、期待をこめて見守ることにしました。
最近気づいたのですが、かわいい花芽が覗いているではないですか…
飛び上がるほどうれしくなり、胸が熱くなるのを覚えました。
テラスに取り込んであげたら、蕾も大きくふくらみ、ついに笑顔を見せて
くれるようになりました。
瀕死の状態から立ち直り、健気にも花をつけたことに限りない愛しさを
感じます。
大道芸人が宙を舞っているようにも見えるダイモンジソウ…、あなたも
元気に大空を駆けて…と、エールを送りたいです。

2010年11月 5日 (金)

まぶしいばかりに輝いて

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寒さが増すごとにつぼみがふくらみ、ついに笑顔を見せてくれました。
朝日に映えてまぶしいばかりに輝くツワブキの花です。
カメラを向けていたら、その微笑に誘われたのか、ヒラタアブが訪ねて
きました。
小さいながら翅は虹色の光を放ち、花に彩りを添えているようでした。
艶のある葉っぱはフキに似ていて、このような名前になったそうですが
フキの仲間ではなくキク科の花です。
ウチのツワブキの葉っぱには黄色い斑点があり、花のときだけでなく
楽しめます。

2010年11月 1日 (月)

見せてあげたい

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ピンクの毛糸で作ったボンボリのような花が見ごろを迎えました。
細い茎に吊り下がるようにして静かに揺れています。
よく見ると、小花がたくさん集まっておしゃべりを楽しんでいるようです。
銀白色の葉っぱは赤く縁どられていて、この花に彩りを添えています。
酷暑にも負けず、たくさんの花房をつけてくれたミセバヤという花です。
ミセバヤとは、「見せばや」という古い言葉で、「だれかに見せてあげ
たい」という意味なそうです。
ボンボリのようなかわいらしさや色合いの美しさ、賑やかな花模様は
たしかに「見せてあげたい」という表現がぴったりのようです。

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